多種多様な生物があふれる絶好のポイント

三浦半島の最南端に位置し、東に東京湾、西に相模湾、そして南に黒潮の分流が流れ込み、3つの潮が混じり合う。多種多様な生物があふれる絶好の条件が揃ったポイント。 相模灘に突き出したこの自然島は、約1000万年にわたって堆積してきた黒色の軽石層と白色の泥岩からなる地層を見ることができ、風光明媚な観光スポットしても人気が高い。長さ100m落差10数メートルのダイナミックなビッグクレバスやドロップオフなど、地形の変化とダイナミックさは他に類を見ない。栄養素の高い東京湾側にあるポイントでは、ウミウシのハイシーズンの時は1ダイブで30種類以上のウミウシを確認することができる。 城ケ島の海は潮の混じり合うポイントのため、ワラサ、アジなどの回遊魚も多く観察できる。